suchmosがかっこいいのにはいくつも理由がある

最近目に・耳にすることが多いんじゃないかsuchmos(サチモス)というバンドを。

思うに一見呼び方が分からない・呼びにくいバンド名ってハードルを上げている気がする。人に伝えられないし自分の中で消化できないし。そんなものは調べればいいだけで、歳を取って一つのアクションが億劫になった戯言である。

余談はさておき、このsuchmosというバンド、applemusicの検索候補で本日(2016/7/16)に至っては上から二つ目に出ていた。マルーン5やfifthharmonyを差し置いて、である。(1番上のdef techにも驚きはしたが)

 

神奈川出身の23~26歳のメンバー6人からなるバンド。Vo,Gt,Ba,Dr,Key,DJ。DJがいるバンド、かっこいいなと久しぶりに思った。

バンドにおけるDJの聴き所をあまり理解していないが、CDで鳴らしているサンプリングフレーズをライブでは違うタイミングで効果的に鳴らす、そのアクションがこのバンドではとても魅力的に感じた。ずるいなー思わせたら勝ち。大勝している。

 


Suchmos 「YMM」2015.9.10 Live at Shibuya WWW

 

Liveパフォーマンスも良い。Vo.のyonce氏、Jay.Kよろしくといわんばかりの動き。煽りもかっこいい。インタビューも面白い、というか、人柄がとても良さそうなのである。

 

そして個人的にキーだと感じているのがベーシストのHSU氏。全体的にスキルが高い中で作曲と演奏でバンドを引っ張っている。jazz系のベーシストを咀嚼されている印象を受けた。最新作「MInt Condition」の「S.G.S.3」では完全にベースをフィーチャーし、いかんなくその才能を発揮している。(JamiroquaiのManifestDestinyを彷彿とさせる)

 

これから更に流行っていくことは間違いないバンド。今の規模でライブやっている間に一度見てみたいな。