awesome city clubは流行っているのか

ご存知だろうか。男女混合5人組バンド。

この中のdon't feel,thinkがOvallの鈴木シンゴさんプロデュースということで曲を聴いてみた。そうすると、GoogleplayのCMや、テラスハウスなんかでも流れてた曲だと気づく。そこから過去の曲やMVを見てみた感想。
 
1.コンテンツが多い
 
まず、無料で触れられるコンテンツが多い。今のご時世こうであるべき、とは言わないが若者にも優しい。soundcloudyoutubeに色々とアップロードされている。applemusicには惜しみなく最新作が上がっている。ここの判断ってアーティストによりまちまちだけど、新人がこうしているのは良いなあ。
 
2.ルックスが良い
 
男女ともに、個性的でキャラが立ってる。オシャレ。このMVなんて際たるもの。
服装もそうだし、なんといっても動きが自然。踊り慣れてるというか、様になっている。青臭いそこら辺のバンドじゃこうはいかないとこだと思う。
 
3.マルチプレーヤーの集団
 
可愛いボーカルかと思いきやシンセもちゃんと弾く、男ボーカルはギターもうまい、ベースがプロデュース的な管理をしている、ギターもシンセ弾く、、で、演奏がちゃんとしているとこが隙がない。売り出し方、見せ方に繋がるが変に固定観念のない姿勢が素敵だ。
 
4.クラウドファンディングやってる
 
楽曲には関係ないが、これ、バンドがやっているのは初めて見た。
特典も様々。一緒にハイキングってなんだ 笑
今くらいだからできることかもしれないが、資金というよりも、ファンを獲得していく手法の1つとして上手く取り入れられているように見える。でもメンバースケジュール大変そうだな、、
 
5.肝心の楽曲
歌詞を外部の実績メンバーを入れて、さらに本腰を入れてきている。ゆったりしたテンポを一貫して維持しているのが気持ちいい。演奏は丁度良さ、が、申し分ない。この丁度良さって、バンドでコピーするのはなかなかにむずかしいと思う。難しいことを難なくやること。前述しているが、その姿がまた絵になるんだよなあ。。全編通してライブがみたい。
 
この曲なんかは、歌詞は訳が分からないが、五感を大切にしているように思う。
あと、さらに売れるとすればどんな要素が必要なんだろう。メディアへの露出?キラーチューン?フェスへの出演?ライブの数はあまり多くなさそうだけど、演出含めこだわっているということなので、とにかくライブがみたいバンドということでオススメです。

 

涙の上海ナイト

涙の上海ナイト

  • Awesome City Club
  • ロック
  • ¥250