suchmosの真髄はライブにある(見てないけどきっとそう)

 

飛ぶ鳥を落とす勢いのsuchmos(サチモス)。ファンク寄りのバンドをやっていたり、Jamiroquaiが好きだったり、Jazzをかじっていたり、DJが入っているバンドに興味があったり、、

そんな人たちに見てほしいのがまずこれ。


Suchmos 「YMM」2015.9.10 Live at Shibuya WWW

 

2つ言いたいことがあって。(結論かっこいいということだけなんだけど)

1つ目はこのライブパフォーマンス。Vo.のyonce(ヨンス)氏、逸材ですよね。

動きがこんなにかっこいい(この曲のパフォーマンスはほんとにJamiroquaiみたい)。これで20代前半なんだから将来はさらに楽しみ。英語で入れていく自分たちの紹介やベースソロの煽り、その後の手拍子(なんだかいい)、、

最近のボーカル像にはなかった、スターのオーラを持ち合わせる人だと思います。

こんなライブパフォーマンスがライブで見てみたい。そしてそのライブは絶対楽しいに決まってる。

Mステとか一度でも出たら、さらに人気に拍車をかけること間違いないと思う。

 

2つ目はライブアレンジ。この音源を聞いてほしい。2曲目には上の動画と同じ「YMM」を演奏している。


Suchmos KIRIN BEER ''Good LUCK'' live

イントロもjamiroquaiチックなアレンジでファンからして最高なんだが、このイントロからYMMつながる??と思っていたらDJのスクラッチ、そこから引き込まれる。

サビ終わりのベースソロはまったくアプローチが違ってフレージングがjazzベーシスト。J-POPでこういうソロが弾かれているのは久しぶりに聴いて、かっこいいし、うれしくなってしまった。

 

自身がベーシストだからそこだけ出張って聴いてしまうところがあって申し訳ないが、suchmosはベースのバンドだと思う。HSUの毎回異なるアレンジ、フレージングはライブに来る人を魅了する。YMMからAlrightへの曲のつなぎも完璧だ。

そのときやりたい音楽をやる、っていう話をインタビューでされていて、新曲のMINTは、散々上でjamiroquaiといってきたが、そことは外れる音楽だ。

だけど、suchmosのビートとリリック、フレージングは間違いなく自分たちのものだと個性を発揮していて、独自性を持っている。

今後いろんな曲をいろんなアレンジでやるsuchmosのLiveを楽しみにしてる。